*

CoD:BO2 FPSにおける装備批判とその心理

      2016/07/10

記事内に広告を含みます。

「あの武器は卑怯!」
「これこれを使ったら勝てて当たり前!」
「それ使ってその成績とかないでしょ!」
皆さんもネットで上記のような意見を見たことがあると思います。
あるいは普通にプレイしていて、試合後に上記のようなメッセージを
もらったことがある人もいるのはないでしょうか?
今回はネットにおける装備のFPSにおける装備批判とその心理について
意見を述べたいと思います。


■多発する装備批判

CoD:BO2を含むCoDシリーズには毎回少なからず嫌われる武器や装備、パークなどがあります。
それらは比較的汎用性が高く、強いとされるものが該当するようです。
BO2のアバカン、MW3のPP90M1やアサシンなどが代表でしょうか。
特に全シリーズでサプレッサーは批判の矢面に立たされやすい傾向があります。
それらを使えば、上級者から下級者まで使えば安定した成績が残せると思われています

近年のCoDシリーズでは銃やパークは通常どれを使っても問題ないと思えるほど
バランスは調整されていますが、その中でも確かに扱いやすいというものは存在します。
逆に扱いづらいものもあり、これらを使っている人たちは前者の装備使いを批判します。
これは実は自分の負けを認めたくないという気持ちからきているのです。

■装備を批判する心理
心理学の話になりますが、普段私たちは一定の自己評価を保つことで精神を安定させています。
これは一般的に自信という言葉に置き換えることができます。
私たちは日常生活において常に行動や選択をし、成功によって自信を増強し、失敗によって失います。

ではFPSに話を戻してみましょう。
装備を批判する人はなぜそれをするのか、その効能はなにか。
それは自分が負けた理由(または強者が強者である理由)を
本人の無能力によるものではなく、他の要因によるものであると転嫁することによって
自己評価の低下を妨げているのです。
「あの武器は強いから負けてもしょうがない」自分の無能力によるものではない
「あれを使えば自分も同じことができる」自分の無能力によるものではない
と自分を説得することによって、自信の低下を回避しているのです。

同じことは回線によっておこるタイムラグに関しても及んでいます。
「ラグいな~」自分の無能力によるものではない
言動自体は攻撃的なものが多いですが、その核心は自己防衛なのです。
攻撃的な人間ほど自信がないことの裏返しという意見はよく聞きますね。

■提案~幼稚な装備批判からの脱却~
武器バランスが整ったBO2において、武器による差はほとんどありません。
TimeToKill(キルにかかる時間)の差こそあれ、どの武器も歴然な差は出ず、
使う本人の力量の比重が大きいということは自明です。
厨武器だ強パークだと言う前に、自分のプレイを省みてみるのはいかがでしょうか?

FPSに限らない話ですが、失敗の責任を他人や環境に押し付ける人は成長しません。
また、いつも周りに恵まれた環境があるとは限りません。
与えられた環境で最大限のパフォーマンスを発揮できるよう
努力をすることが個人にとって不可欠なのではないでしょうか?
本当に自分のプレイ内容に非がないか、見つめ直してみることが、成功へとつながると思います。

私自身、国内同士におけるブラックオプス2でのラグは殆ど感じません。
検証動画にある飛び出し有利のあれくらいでしょうか。
ただ、ラグとは別物のフレームレートの低下(カクつき)はどうにかしてほしいですね。
成績は特に下がりませんが、快適なプレイを阻害しています。


この記事を周りの人にもシェアしてみませんか?
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • follow us in feedly

 -FPS全般,


こちらの記事もおすすめ

  Message

メールアドレスが公開されることはありません。

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)