まるで新品!モニターの汚れを超簡単に驚くほど綺麗にする掃除方法
2017/05/23
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TVやPCのモニター(ディスプレイ)って、長いこと使っていると汚なくなってきますよね。
埃やくしゃみなど、表面がどんどん曇っていきます。画面が見づらくなると、文字がにじんだりぼやけたりして、PC作業やゲームにも支障をきたします。
そこで、今回はモニターをピカピカの新品同様にするクリーニング方法をご紹介します。すごく簡単で安くできるので、ぜひやってみてください。
目次
間違ったモニターの清掃方法
さて、まずこれ。やっている方、多いと思いますがやめましょう。
ウェットティッシュ・タオルで拭くのはNG
ティッシュやタオルは固すぎて、モニターの表面を傷つけてしまうおそれがあります。また、拭いた後もケバ立ちがすごいので、これらは使わないでおきましょう。
アルコール(エタノール)を使うのもNG
アルコールはモニターに跡を残してしまうことがあるので厳禁です。
モニター清掃には次のものを用意しましょう。
モニター清掃に必要な物
清掃に必要なものは以下の通り。すべて100均で揃います。
- ホコリ取り
- メガネ用洗浄液
- メガネ拭き用クロス(布)
しめて300円です。セリアでもダイソーでもキャンドゥーでも、どこでも取り扱いがあると思います。
↓ぐぐったら、元から液をシートに染みこませてあるような商品もありました。これでもいいと思います。
モニターの清掃方法
①モニターの電源を切ります。
②まずモニター表面の埃を除去しましょう。埃がついたまま拭き始めてしまうと、摩擦で画面が傷つくおそれがあるためです。
③クロスに液を含ませてモニター表面を万遍なく拭いていきましょう。
メガネ洗浄液の中の界面活性剤が、モニター表面についた汚れを浮かします。界面活性剤は、洗剤やせっけんにも入っている成分です。
頑固な汚れのある箇所には、液を直接少しだけたらして10秒程度放置してから拭くと落ちやすくなります。
④ケバ立ちが残った場合は、最後に乾いたクロスでからぶきをしてやれば万全です。
モニターを拭く際の注意点
拭く時は強くこすりすぎないようにしてください。キズが付いたりして、モニターが傷みます。
また、拭く際はくれぐれも液が内部に入らないようにしてください。モニターは精密機器なので、故障の原因となります。不安な方は作業前にマスキングテープ等で養生するといいかもしれません。
なので、液はモニターに直接たらすより、布にふって使いましょう。
実例!モニター清掃の劇的ビフォーアフター
この方法で実際に清掃してみました。筆者のモニターのビフォーアフターをご覧ください。
清掃前
まず拭く前です。
これはひどい。
積もり積もった謎の汚れが大量に付着しています。
清掃後
拭いた後の画像です。
なんということでしょう。ピカピカです。
新品同様の綺麗なモニターに戻りました。
モニターが綺麗だと作業も捗ります
モニターが綺麗になると超快適ですよ。汚れが目立ってきたという方は、15分くらいでできるのでぜひ試してみてください。TVのような固いガラスパネルはもちろん、柔らかい液晶パネルも清掃可能です。
あと同じやり方でスマホやタブレット、腕時計、窓ガラスなども綺麗にできます。この際に、普段使っているいろいろな物のパネル部分を拭いてみると色々と捗りますよ。
モニター清掃後は保護シートもおすすめ
モニターを綺麗に拭いた後は、液晶パネルの保護シートなどを貼るのもおすすめです。目の疲労や、ブルーライトなどを軽減してくれる機能の物があります。
こういった視力を守る系のグッズは人生的にコスパが高いので、個人的にお金は出し惜しみしなようにしています。目が悪くなると不便しかないですからね。
次のモニターの選び方
そろそろ新しいモニターが欲しいと思った方は、以下の記事もご参考に。
ゲーミングモニターとありますが、ゲーム用途以外のモニター選びにも基礎知識は役に立つはずです。
ピカピカのモニターで、気持ちの良い快適PC作業/ゲーミングライフを送りましょう!
Comment
メガネクロスは小さいので、どうしてもクロスに指の圧力が入ります。ディスプレイの表面には、発光させるための粒子が塗布されている物もあるので、シッカリと絞って水気を切った(空拭きは絶対駄目)マイクロファイバークロスに中性洗剤を水で希釈した洗浄液を塗布し、上から下に一定方向で撫でるように拭くと良いです。
実際にディスプレイを出荷する前にやっている作業で、乾拭きのクロスなどでゴシゴシやると拭き傷が着き、不良になります。