CoD:BO3 ぶっちゃけどうなのEMPグレネード。効果の詳細
2016/01/27
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CoD:BO3(コールオブデューティーブラックオプス3)のEMPグレネードについて効果を明らかにしていきます。
目次
概要
ゲーム内説明文:
周囲の敵の電子機器を使用不能にする。
さて、このEMPグレネード、前作CoD:BO2では猛威をふるったタクティカルです。理由として、
- 効果範囲が広い(壁貫通)=索敵にも使える
- 敵への妨害効果も高い
- 効果時間が長い=アシストポイントがおいしい
- スコアストリークも破壊できる
といいことづくめで、その圧倒的な汎用性により、高い採用率を誇っていました。
このEMPグレネード、CoD:BO3ではいったいどんな働きをするのか。検証動画をご紹介します。
動画
英語です。
では以下で日本語で解説します。
基本知識
EMPの効果をプレイヤーが受けると
- スコアストリークの要請ができなくなる
- 視界やミニマップが短い間妨害される
また、これらのEMPグレネードの効果は、パーク「ハードワイアー」で完全に無効化できます。
EMPグレネードの効果範囲は以下の距離です。
従来どおり、効果範囲は壁を貫通します。
妨害効果の持続時間は5秒。HUDのリブートが始まります。CoD:BO2は10秒程度だったので、ここが最も大きな弱体化となります。EMPアシストによるスコアも50→25ポイントに減少しました。
EMPは敵のC4やショックチャージなどの設置装備も破壊できます。破壊すると均一50ポイント。
ちなみにセーフガードのロボットに対しては一切の影響を与えないので投げても無意味です。(どんな技術のロボットなんだ…)
対スコアストリーク
上記の動画内ではEMPのスコアストリークに対する影響も紹介されています。
VS ガーディアン
1発で破壊可能。125ポイント。
VS 強化セントリーガン
2発で破壊可能。125ポイント。
VS ケルベロス
2発で破壊可能。150ポイント。
なお、1発目で動作が数秒停止するので、隙を作りだすことができます。
VS RAPS
なんと破壊不可能。
EMPを受けたラップスは5秒間程度、完全に動作が停止します。その間は近づいても爆発せず、完全にオブジェクト状態に。上に乗っても大丈夫とのこと。その後、再び動き出します。
VS パワーコア
破壊不可能。
それどころかEMPグレネードはパワーコアに対して、一切の影響を与えられないとのこと。さすがEMPの親玉。投げるのは無駄なので、おとなしく銃撃かランチャーで破壊しましょう。
GIユニット
4発で破壊可能。150ポイント。
効果を受けると、数秒間動作が停止します。その間にランチャーなりを撃っておくといいかもしれません。
その他
動画にはありませんが、ヘルストームミサイルや、タロンなどももちろんEMPで破壊可能とのことです。(ちなみにヘルストームは分裂前の大きい状態のなら、銃撃でも簡単に破壊できるので、狙ってみるのもいいでしょう。)
追記:検証しました。
- RC-XD:1発 75ポイント
- ダート:1発 150ポイント
- タロン:2発(マヒなし)150ポイント
対スペシャリスト
EMPグレネードはスペシャリストにも影響を及ぼします。
EMPを食らっている間は、スコストと同様に、スペシャリストアビリティ・ウェポンの展開ができません。
アビリティの多くには影響があるようで、例えばオーバードライブ使用中にEMPを食らうと、効果が即時停止します。オーバードライブはUPLINKルールでは強力なので、EMPは対策として良いかもしれません。サイコシスは分身に当てることで消すことができます。HIVEは破壊できます。
一方で、すでに展開済みのスペシャリストウェポン(アナイアレイター、ピュリファイアーなど)には一切の影響がありません。テンペストも普通に使えます。
追記:検証しました。
- 動作が停止するもの:オーバードライブ、キネティックアーマー、コンバットフォーカス、サイコシス、アクティブカモ
- 停止しないもの:リジャック、ほか即時出し切り系
持続系アビリティはEMPで停止すると考えて間違いありません。リジャックは倒れいてる間にEMPを浴びても影響がないのは意外でした。
最後に
いかがだったでしょうか。
EMPグレネードの効果はおおむね前作より弱体化し、前作ほど必須ではなくなったものの、特定の状況を打開するために有効なことは多々あります。
プレイするルールによって、ハードワイアー、冷血、ブラインドアイなどと共に、対スコスト用カスタムを一つ作っておくのもいいかもしれません。
Comment
味方のサイコシスもEMPグレネードで破壊できるのは仕様なのかバグなのかどっちなんでしょうか?