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CoD:BO2 PERK1考察

      2016/07/10

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今回はPERK1を考察します。

■プレイスタイルを分かつPERK1
PERK1のグループはなにを選択するかによってプレイスタイル自体が大きく変わるため、
過去作同様、今回も非常に重要な位置づけとなっています。
特にゴーストの有無は隠密系か否かで全く違った役割を持つことになります。
今作はピック10ポイントの割り振りによって、最大2つまでPERK1を選択することが可能なため、
PERK1にポイントを割く人も多いでしょう。
PERK1グリードはポイントを割り当てる選択肢としては有効だと思います。
そしてグリードを使い、2つのPERK1を選ぶとしても、
やはりゴースト含む隠密系か否かで大別できます。

それでは、各PERKを見ていきましょう。

■PERK1個別考察

ライトウェイト
移動速度が7%上昇し、落下ダメージを無効化する。

プレイヤーの移動速度を上昇させるPERK。
ライトウェイトを付けた際の移動速度は以下になります。
SMG,SG,HG    100%→107%
AR,SR        95%→101.65%
LMG,盾,ランチャー 90%→96.3%

このことからどの武器を持っていても
ライトウェイトを付ければ1段階上の移動速度+αになれると言って良いでしょう。
落下ダメージの無効化ですが、今作はそれほど高い場所がない上に
ダメージ自体もそれほどではないので、ハードコア以外ではオマケ程度のものでしょう。

このPERKは基本的に必須ではありません。
これを一番付ける価値があるのは、上昇値が最も高いSMGでしょう。
ストックを付けたライトウェイトSMGはADS状態でも通常歩行と速度が同じなので
相手からすれば驚異的な狙いづらさがあり、近距離の銃撃戦においてはかなりの強さを発揮します。
ただ、裏を返せばそれは自分にとっても同じで、相手を狙いづらくもなるので
ある程度技量がある人でなければ最大効果を発揮できません。初心者にはおすすめできない。

また、LMGを使う際にもおすすめできません。
ライトウェイトを付ければ確かに素のARにまさる移動速度が得られますが、
LMGはADS速度やADS時の移動速度、
スプリントから射撃移行へのディレイなどの点で基本性能が劣るので
補うとなるとライトウェイトの1ポイントのみで消費がおさまりません。
無理やり軽量カスタムを作ることもできますが、やはり近距離遭遇戦は不利となるので
ライトウェイトは選択肢からはずすのがベターかと思います。

このPERKは基本的に必須ではありません。
しかも、付けたら付けたで、スピードに爽快感があり、
依存症になってしまうので普段からの常用はおすすめしません。
ADS時で移動早いから撃ち合いに勝てるよ!というのならストックを付けるだけで十分です。
このPERKは命を守る効果もなく、省けるPERKです。
ない状態に慣れましょう。


ハードライン
獲得スコアに20%のボーナスが加算される。

スコアストリーク獲得重視のPERKです。
プレイヤーの能力を強化するタイプのものではありません。
キルだけではなく敵航空機の撃墜やリーサル破壊などあらゆるポイントにおまけがつく。
これはあくまでスコアストリークバーに加算のみに反映されるのであり、
試合の個人スコアが20%増しになるというものではないことに注意。

スコアストリークは個人成績を伸ばしたりチームの勝利に貢献するので
それを出しやすくなるということは、非常に強力です。
20%増しになるということは600ポイントのものを500ポイントで出せるようになり、
1200ポイントのものなら1000ポイントで出せます。
ようするに高ストリークになるほど得分が大きいということです。
人気のあるVSATなら200ポイント、スウォームなら320ポイント分お得です。

では低スコアストリークなら意味はないんじゃないかというと、
そうではなく、お得分は少ないのですが長生きする人なら話は別です。
前作からキルストリークはサイクルするようになったため、
2巡目、3巡目など、周が回るほど得分が増えます。

生存率の高く、ストリークを繋げられるプレイヤーが使うことによって
真価を発揮できるPERKと言えるでしょう。
逆に、突っ込んですぐ死んでしまうなど、初級プレイヤーは恩恵が小さいです。
敵が強いと感じるときはそもそもストリークを続けさせてもらえないので外した方が吉です。


ブラインドアイ
ハンターキラー、スウォーム、ヘリ、ヘルストーム分裂に攻撃・追尾されない。

今作で最も不遇で無駄なPERKです。
ブラインドアイを入れたカスタムを用意する必要はありません。
カスタム枠の浪費です。あれば直ちに解体してください。

無効化できるスコアストリーク自体がマイナーで、数も少ない上に、
これがなくとも屋内に避難すればそれだけで事足りる場合が多いです。
開発側はもうちょっとこのPERKをどうにかできなかったのでしょうか?
MW3のロックオン高速化、航空機へのダメージ増加などあればまた違ったでしょうに。
こんな競合力の低いPERKが存在するのは遺憾としか言えません。


フラックジャケット
爆発物からのダメージを65%軽減する。ハードコアでは80%軽減。

リーサルからの即死を防ぐ重要PERKです。
今作のリーサルはどれも強力で、一撃で敵をキルする能力を持っています。
スコアストリークに耐えられる可能性がある点も見逃せません。
FPSは裏を返せばデスを防ぐゲームでもあります。
CoDは死なずに連続で敵をキルすることに褒賞がつくゲームですから、
同じキル数でも死んだか死んでいないかでは雲泥の差がでます。
その連続キル中に不意のデスを明らかに減少できるのがこのフラックジャケットです。
ちなみに、どのリーサルでも2度連続は耐えられません。

今作はピック10システムなので、リーサルを持ちこんでいないプレイヤーも多くいます。
爆発物を使わない敵が相手だとほぼ無駄になってしまうので、
部屋と敵プレイヤー、ルールとスタイルによって必要か否かを判断しましょう。
デスマッチ系ルールではC4使いがいればその部屋では外さない方が良いです。
オブジェクト系ルールで、旗に積極的に突っ込むプレイスタイルをするつもりならほぼ必須です。

爆発物の中を耐えて旗を取る正統派オブジェクトプレイヤーを象徴するPERKです。


ゴースト
移動中、爆弾設置・解除中、スコアストリーク操作中にUAVに探知されない。

敵UAVに抗体を持てるPERK。
CoDにおいて3キルでUAVというのはゲームテンポの根幹をなしています。
たった3連キルで味方全員に敵全員の位置を知らせるレーダーというのは
他のFPSを含めても類がないほど強力な効果です。
その必要キル数の低さから、初級者ほど軽視しがちですが、
UAVは全CoDの全キルストリーク中でも最高のコストパフォーマンスを誇るキルストリークです。
もっとも出しやすく、登場頻度が高いキルストリークでもあります。
そのたった一つのスコアストリークを無効にするだけのPERKがゴーストなのです。

弱体化されたとは言え、敵UAV発動下でゴーストは相変わらず良い働きをしてくれます。
反面、UAVが出ていない時は全く意味のないPERKになってしまいます。
オブジェクトルールの方がリスポーンが変わりづらいので役割を持ちやすいですが、
デスマッチ系ルールでなんとなく付けてるだけでも結構強いです。

ゴーストを使う時は絶対にサプレッサーを銃に付けましょう。
ゴースト単体では効果半減です。
敵の裏を取っても、一回発砲してレーダーに映ってしまってはもったいないです。
ゴーストはメインにしかならないPERKです。
ゴーストを使う場合、そのカスタムは全てゴーストスタイルの補助になるようにしてください。
ゴーストフラジャケもゴーストライトウェイトも、全てはゴーストのおまけです。

さらに、オブジェクトルールで裏取りに推奨しておきたいのは戦術マーカーです。
これでリスポーン地点を敵の背後に指定して、継続して裏を取り続けましょう。
あなたの抹殺に相手が躍起になって一人でも二人でも前線から敵を減らせられれば大成功です。
敵の陣中を掻き回している間に、味方の正面突破部隊がオブジェクトを達成。
これが正道の流れです。
戦の大局において、伏兵が戦場の鍵となるのは往々にしてあることです。

このPERKはかなり嫌われており、ゴーサプと一括りにして批判されることも多いです。
ですが、その矛先はゴーストを使うプレイヤーではなく
そんなバランスに仕上げた開発に向けてください。
ゴーストに限りませんが、用意されたバランスで遊ぶプレイヤーを批判するのはお門違いというものです。
個人的にはゴーストとタフネスをなんとか択一にして欲しかったですね。

PERK2考察もどうぞ。


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